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  [No.224] Re: 小田氏について。
     投稿者:福管理人   投稿日:2009/01/21(Wed) 09:33:42

Re: 小田氏について。
青木研究員 さん 2006/12/17 (日) 09:22
稲垣さん 今日は。

さて、お便りの事ですが、仏間に飾りつけをするという習慣は公家(藤原氏含む)や皇族賜姓族(青木氏や源氏)やこの血筋を受ける青木氏24氏と藤原秀郷本家筋24氏や藤原秀郷流青木氏など116氏等の家柄ではこの仕来りが行われていました。

特に浄土宗系列(上記の氏が入信する限定宗派)天台宗や真言宗では寺なども今でもこの様な飾りつけ事を行っています。上記の支流一族の家柄が入信した浄土真宗もこの風習が行われていました。
江戸期になってすたれていつた様です。

他に、お盆の時に迎え火や送り火などの行事をしますし、この時は3代前の先祖の数だけお線香を炊き般若心経を一族が集まって上げるという習慣が昭和初期までありました。
後にこの行事が一般化して焚き火をして盆踊りの行事と変化してゆきました。
仏前のお供えも周囲とちがって居た筈です。

多分、この習慣は間違いなく藤原秀郷一族の支流一門の肥前の小田氏にはあつたと考えます。
筆者の家も今でもこの伝統を大分はなくなりましたがまだ続けています。

次に、宇都宮氏や結城氏や小山氏や小田氏などの藤原秀郷一門の末裔24氏は武蔵国(埼玉)や下野国(茨城栃木群馬)等の関東武士(関東尾形という)は総宗本家の国司赴任地に官僚として24国(全66国)に赴任し一部が藤原氏の勢力拡大の戦略としてその土地に定住しその土地の土豪と血縁を必ずしました。
(青木氏は藤原秀郷の主要5氏の一つですが護衛役を担っていました。)
したがって、常陸国は藤原秀郷一門末裔の領国ですので此処には当然小田氏が存在します。
藤原秀郷24氏の一つの結城氏が常陸一族のその元祖です。

次に、稲垣さんのおうちのことですが、肥前小田氏の詳細ルーツのことに付いては不詳ですが、
一族と考えます。

藤原秀郷の一門の小田氏と稲垣氏とどのように繋がっているのかは判りませんが、小田氏が生残るためには土地の大小の豪族と繋がる意外には有りません。
当然に稲垣氏とは血縁関係を結んだ事が考えられます。
又は、小田氏の一門の末裔が男系跡目が出来ずに娘に養子を稲垣氏から取り跡目を次がせてたが、再び女系となり止む無く稲垣氏を名乗ったことも考えられます。
この時に家紋を稲垣氏の家紋にするか家紋だけは元のままにするかが決断のことです。

稲垣氏を辿れば必ずこの小田氏に繋がり、宇都宮氏か結城氏か小山氏かに到達するはずです。
何れににせよ、この宇都宮氏と小山氏の先祖は長崎奉行を務めています。常陸は小田氏は結城氏
と、肥前小田氏は宇都宮氏か小山氏かのいずれかと繋がっていると考えます。

そして、このいずれかの藤原秀郷一門と稲垣氏とが繋がっていると考えます。このところの確証は専門外なので取れません。いずれにせよ血縁一族であると観られます。

何れの日にかこの稲垣氏の多少のルーツがわかりましたらこのサイトで又お便りします。



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