> 初めまして。私は台湾に渡った青木恵範のひ孫にあたり、二郎とトヨの孫です。
> 以前に「真言宗の青木」を投稿された貴子さんとは親戚にあたると思います。なんだか嬉しくなり投稿させて頂きました。
> 母が二郎の娘ですので、現在は父方の姓なので青木ではありません。
> 昨年、青木恵範がいたという京都天橋立の成相寺に行ってきました。ご住職とお話させて頂きましたが、時代的に混乱していた時期があり、過去帳が残っていないとの事でした。家紋は母に聞けば分かると思うのですが。。
> 新しい情報でなく申し訳ないのですが、よろしくお願いいたします。
母方実家の青木さん 今日は。はじめまして。
大変珍しいことですね。お話の情報は以前と変わっていませんのでこれ以上何とも云えませんが、過去帳が無いとなると、
次はご本家をお調べに成り、そのご本家には位牌があります。その中の「先祖位牌」と云うものがありますので、その中に木札または戒名の書いた札がある筈です。
同時に戒名を書いた掛け軸の曼荼羅も保存されてあるかも知れません。
真言宗は密教系であるのであることになります。
更に、真言宗であれば、青木恵範氏の末裔でありますと、恐らくは高い確率で高野山に永代供養の分骨がなされている事が考えられます。その寺がどこかをお調べに成られると良いと思いますし、そこでも確認が出来ます。
何故、養子の恵範氏が真言宗に入信し僧侶になられたか、元の宗派は浄土宗か真宗かもお調べに成ればはっきりします。恵範氏から2代続けての完全な無血縁の養子縁組ですので、青木氏の家紋からのルーツの確定は難しいとも思います。
青木文重−青木弥平さんからは3代続きですので江戸時代の氏家制度の慣習から家紋掟では基本的には家紋は継承されません。
更に、戒名が明治期か江戸末期の方の戒名が「院殿居士」が付いているかを確認ください。
もし、付いているとすると、私の検証は当たっていることが確率的に高くなります。
次にその「院殿居士」の戒名はその人の生前の3つの内容を読み込んでいますので、ルーツがどのような生き方をしていたかも大方で判ります。
そのことに合わせて家紋も確認されてそのお調べに成ったことと一致するかを検証するとはっきりします。
又、ご本家の明治維新の戸籍簿を確認してください。そこにも江戸期の身分などの内容が判ります。
以上、お調べに成る別の手段をお伝えします。
判りましたら、またお便りください。