函館の青木さん 今日はお久しぶりですね。お変わりありませんか。
ご出張との事で京都に立ち寄られるとの事ですが、古の地ですね。
青木氏に取っても無関係ではありませんが、残念ながら京都は全てのルーツの青木氏の定住地でありません。左隣の滋賀には元上田氏の滋賀青木氏、南の兵庫には近江青木氏の末裔が定住しています。
この丹波、山城には青木氏はいないのです。
そもそも、京は伊勢青木氏の始祖の孫の桓武天皇による平安遷都の地ですが、青木氏の立場は特別賜姓族を含めてあくまで「3つの発祥源」を責務とする氏で、皇族賜姓族の青木氏は昔の天領地つまり当時の主要国の地を護る守護でしたし、特別賜姓族青木氏は主要国24地域の統治する官僚族でしたので、京を取り巻く周囲には定住している所です。従って、京には立場上で定住する官位ではなかったのです。
ただ、平安期には宮廷を護る官職の「北面武士」としての左衛門、右衛門、兵衛、民部等の宮廷を護る近衛軍の最高指揮官でしたので、勤めとして代々京にはいた事はあるのですが、子孫をこの地には遺す事は許されていませんでした。あくまでの出張の形で勤務していた事に成ります。
依って、残念ながら京は青木氏のルーツではありません。
ただ、強いて云うと次ぎの神社が青木氏に関わる所です。
京都 日向大神宮 山科区 東山神明社 この神明社は7大神明社の一つです。
朝日神明社 此花区
天照皇太神社 京都市左京区原地町
神明皇大神宮 宇治市神明宮西
今、[青木氏と守護神(神明社)]で研究論文を投稿していますが、−20の京都のところをお読み下さい。
この京は特令地でしたので特別にこの地に我々の青木氏の守護神を建立しています。
この4社ともに全国的に特に有名です。京都の中でも有名ですよ。特に上2つの社は有名です。
全ての青木氏の祖先を祭祀する特別の京の「神明社」です。
平安期に青木氏はここに定住はしませんでしたが、平安期の先祖の青木氏が官位官職の上で建立した社です。赴任勤務期間中は青木氏は独自の「祖先神-神明社」としの守護神としてこの社にお参りしていたのです。
神明社系は天皇家の「皇祖神(伊勢神宮)」の子神として「祖先神」を持ち、伊勢の本宮を基点としてその社として「神明系5社」を青木氏に関わる関係各地に566社も建立しています。
その代表的な社が伊勢神宮に継ぎ上記の社が有名です。
この566社の主要地のところには伊勢の神宮本宮の分霊社も建立しているのです。
その一つが後の二つです。神明系社の親神です。
京は従って、宿の事は残念ながら判りませんが、この全ての青木氏のご先祖が祭られている付近に宿を探されては如何ですか。もしかすると、お彼岸ですから心穏やかにしていると何か先祖の魂がひきつけるものがあるかも知れませんよ。守護神の社に寄るとよくあると聞いています。私も経験しています。
何か一瞬ですが、気がスーとする心地よい気がしました。
有名な神社ですからマピオンなどでこの社の近くの宿を見つけられると良いのではないでしょうか。
お参りするにしても一般の普通の神社ではなく”我々青木氏の伊勢神宮の子神の誇りある守護神の神社”ですからね。
お参り見学するのであればまずは何をおいてでもここにお参りするのが一番と思います。
では、季節も秋に成り涼しく成りましたし、先祖の霊がやって来る彼岸でもあります。心に染み入る良い旅をしてください。
旅のお話でも又お聞かせ下さい。