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  [No.1128] Re:青木一貞の6人の男子の名について
     投稿者:福管理人   投稿日:2017/09/21(Thu) 12:14:42

さて、お久しぶりですね。

お便り読みました。そうですか。


前回、ご説明した「歴史観の範囲」に沿っていないと考えますので、「古川氏の事」に関しては専門域でもありませんので、これ以上は敢えて詳しい論評は避けたいと思います。

そこで、仮に「歴史観の範囲」を超えてのお便りの通りとすると、日本全国に8000もの「氏」と「姓」がありますが、前提として参考とされたと思われる資料(1と2を正としての論)らしきもので考えれば、全て、お説の様に「氏族」の「青木氏や佐々木氏」、将又、「源平籐橘の族」に、果ては「天皇家」に繋がるかと考えます。

つまり、江戸期初期の「黒印状」に基づく「系譜詐称のブーム」(1)、明治初期の「系譜詐称のブーム」(2)の検証を否とする以上は、「詐称の範囲の論」と成りますので無意味かと考えます。

(この二つの時期には、この様な”「系譜詐称のプロ」(1,2)”が大横行し、「財力のある者」は全てと云って良いほどに「総花系譜の系譜」を作った。幕府や維新政府や世間はこれを黙認した。
故に、「史実の歴史観」から矛盾が生まれる。
そもそも、「氏族の慣習仕来り掟」と室町中期から発祥した「姓族の慣習仕来り」とには大きな乖離(歴史観)があります。
そもそも、「姓族」は瀬戸内から発祥した「海部族」が最初と云われていて、御家は間違いなく「姓族」ですのでお便りの様にはならない一つなのです。
例えば、この一つとっても「公的歴史観」を越えています。)

「根本的な事」に成る「維新戸籍簿」や「室町期後半の菩提寺の有無」と「江戸期前の宗派」や「過去帳の確認」等の「確実な資料」の上に立って検証されるべきかと考えます。
(お便りには歴史観に依る論理的矛盾が観られる。)

念の為に、少なくとも明治期ではなく、是非に、「系譜」などの事は「江戸期以前の男系」に従う必要があります。
「女系譜」を参考にするには、多くの「氏家制度」の中での「慣習仕来り掟」があり、それによって追及すると「歴史観の矛盾」が生まれ「真の系譜」は発見できないと考えます。
後は、「個人の自己満足」にかかりますので、無理な論評は避けたいと考えます。

従って、「青木氏」としては、この「歴史観に関わる事」はご協力しますので是非尋ねください。



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