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  [No.689] 真言宗の青木
     投稿者:貴子   投稿日:2010/04/11(Sun) 04:01:07

こんにちは。以前、先祖の青木家で台湾に渡った青木のことで質問をしたことがありましたが、
昭和54年に祖母花子の兄弟が台湾から骨を拾い、福島県の飯坂町にある医王寺に墓を建てたと聞いて、最近母と尋ねていきました。つまり真言宗派の青木で、文久生まれの恵範は京都の成相寺の和尚さんだったようです。そこから国からの派遣で初代台南の町長さんになったようです。恵範も養子縁組で元の姓は岡田で鳥取に本籍が残っているようです。つまり、その前の青木彌平(やへい)がどうしても子供ができず、恵範さんをもらい、恵範さんもえいさんと島根県出身の糸原徳上門さんを養子縁組させた者同士結婚させて祖母が生まれたようです。青木彌平さんは青木文重のこどもで、広島県の三坂村の出身のようで、福島の青木が旅をして訪ねていくようです。今回の母との旅でわかったことは、うちの青木の先祖は真言宗で、広島出身のようです。
まとめると、
花子、二郎、正徳等6人兄弟ー糸原徳右え門+植田えい(鳥取屋敷当主)ー岡田恵範ー青木彌平ー
青木文重ー?
で鳥取ー鳥取、島根ー鳥取、広島ー広島、ー?
真言宗、
となります。
家紋を尋ねるのを忘れました。。。また次回。
これから、管理人さんのほうでわかることありますか?
以上


  [No.690] Re:真言宗の青木
     投稿者:福管理人   投稿日:2010/04/11(Sun) 08:19:13

今日は。お久しぶりです。
お元気ですか。

よく覚えています。実は花子さんの名前です。私の母親が花子でしたので。
さて、お尋ねですが、一つあります。
お家のルーツの青木さんがどの系列の青木さんかが見えてきます。
家紋など古い情報があれば更に確定へと進むと思うのですが。

出身は広島県の三坂村、宗派は真言宗、年代は文久以前、お名前は青木彌平、文重さん、町長

そこで、お尋ねです。
彌平さんと文重さんの前にもう一つの名前が有りませんか。・・兵衛とか 青木・・兵衛文重と言う風に。
家紋は是非お調べください。菩提寺の戒名をお調べください。これで判ります。

検証しますと、お家は讃岐籐氏の青木氏の末裔だと観ます。藤原秀郷流青木氏で、讃岐に赴任した宗家の護衛役として同行、そこに定住した青木氏です。この青木氏は瀬戸内一体に大勢力を張っていました。
そして、「2足の草鞋」策で廻船問屋を営み、安芸の国に子孫を拡げ、最終島根鳥取の宍道湖付近まで拡げました。廻船問屋ですので商いで各地に店を広げて定住したのです。
三坂村はその証拠です。
次に宗派は本来は浄土宗です。多分本家は浄土宗だと思います。お家は、この商いに従事した側の末裔だと考えられます。大店を営むにはこれを護る武力が昔は盗賊、山賊、海賊対策などで必要でした。
運搬や店護衛などで武力が要ったのです。
これをもう一つの顔の武士で有ったのです。土地の勢力範囲を護る軍事力です。
この集団の廻船問屋は昭和の前まで豪商でした。
お家は宗派から、室町時代か鎌倉時代の間に商い側に従事していたために真言密教に入信したと見られます。真言宗は紀州の高野山で、四国は阿波と讃岐と土佐はその宗派の根拠地です。
この時代は「2足の草鞋策」を豪族は採りました。氏家制度の中で大一族で助け合う制度ですので経済的な裏付をつけて一族を護ったのです。
元々豪族は税として土地の産物をさばく仕事をしていますので、この時にこの産物を各地に運搬して行きます。護衛することが必要です。これをそのまま仕事にして護衛と商いに一族を分担させたのです。
各地に出張所を設けます。
お家は商いを担当した分家筋の末裔と見られます。
年代が文久ですので文重さんは寛政の頃だと思います。
国から指名されての台湾の町長をされていたとすると、まだある程度家柄であったと考えられます。
経済に強い所とその見識をみとめられたものと観られますので、安芸に渡った讃岐籐氏の青木さんではと思います。
安芸青木氏はこの讃岐籐氏の一族が主流です。家紋でわかりますのでお調べください。3つくらいの家紋に分かれています。安芸には明治以降の第3の青木氏は少ないのでまず確かと観られます。

この掲示板に沢山の讃岐籐氏の青木さんがお便り頂いています。
検索で讃岐でお調べください。お家の総宗本家の方からのお便りもありますよ。

藤原秀郷流青木氏のレポートが研究室にありますので、お読みください。
膨大な資料ですのでゆっくりと少しづつ楽しんでお読みください。
判らない所とかご質問はどんどんお尋ねください。

先ずは家紋などの事がわかればお知らせください。過去の商いの証拠となるような事も。


  [No.732] 真言宗の青木
     投稿者:志織   投稿日:2010/08/09(Mon) 09:38:17

初めまして。私は台湾に渡った青木恵範のひ孫にあたり、二郎とトヨの孫です。
以前に「真言宗の青木」を投稿された貴子さんとは親戚にあたると思います。なんだか嬉しくなり投稿させて頂きました。
母が二郎の娘ですので、現在は父方の姓なので青木ではありません。
昨年、青木恵範がいたという京都天橋立の成相寺に行ってきました。ご住職とお話させて頂きましたが、時代的に混乱していた時期があり、過去帳が残っていないとの事でした。家紋は母に聞けば分かると思うのですが。。
新しい情報でなく申し訳ないのですが、よろしくお願いいたします。


  [No.733] Re:真言宗の青木
     投稿者:福管理人   投稿日:2010/08/09(Mon) 18:11:05

> 初めまして。私は台湾に渡った青木恵範のひ孫にあたり、二郎とトヨの孫です。
> 以前に「真言宗の青木」を投稿された貴子さんとは親戚にあたると思います。なんだか嬉しくなり投稿させて頂きました。
> 母が二郎の娘ですので、現在は父方の姓なので青木ではありません。
> 昨年、青木恵範がいたという京都天橋立の成相寺に行ってきました。ご住職とお話させて頂きましたが、時代的に混乱していた時期があり、過去帳が残っていないとの事でした。家紋は母に聞けば分かると思うのですが。。
> 新しい情報でなく申し訳ないのですが、よろしくお願いいたします。
母方実家の青木さん 今日は。はじめまして。

大変珍しいことですね。お話の情報は以前と変わっていませんのでこれ以上何とも云えませんが、過去帳が無いとなると、
次はご本家をお調べに成り、そのご本家には位牌があります。その中の「先祖位牌」と云うものがありますので、その中に木札または戒名の書いた札がある筈です。
同時に戒名を書いた掛け軸の曼荼羅も保存されてあるかも知れません。
真言宗は密教系であるのであることになります。

更に、真言宗であれば、青木恵範氏の末裔でありますと、恐らくは高い確率で高野山に永代供養の分骨がなされている事が考えられます。その寺がどこかをお調べに成られると良いと思いますし、そこでも確認が出来ます。

何故、養子の恵範氏が真言宗に入信し僧侶になられたか、元の宗派は浄土宗か真宗かもお調べに成ればはっきりします。恵範氏から2代続けての完全な無血縁の養子縁組ですので、青木氏の家紋からのルーツの確定は難しいとも思います。
青木文重−青木弥平さんからは3代続きですので江戸時代の氏家制度の慣習から家紋掟では基本的には家紋は継承されません。

更に、戒名が明治期か江戸末期の方の戒名が「院殿居士」が付いているかを確認ください。
もし、付いているとすると、私の検証は当たっていることが確率的に高くなります。
次にその「院殿居士」の戒名はその人の生前の3つの内容を読み込んでいますので、ルーツがどのような生き方をしていたかも大方で判ります。

そのことに合わせて家紋も確認されてそのお調べに成ったことと一致するかを検証するとはっきりします。

又、ご本家の明治維新の戸籍簿を確認してください。そこにも江戸期の身分などの内容が判ります。

以上、お調べに成る別の手段をお伝えします。
判りましたら、またお便りください。


  [No.862] Re:真言宗の青木
     投稿者:貴子   投稿日:2012/09/12(Wed) 20:11:47

> 初めまして。私は台湾に渡った青木恵範のひ孫にあたり、二郎とトヨの孫です。
> 以前に「真言宗の青木」を投稿された貴子さんとは親戚にあたると思います。なんだか嬉しくなり投稿させて頂きました。
> 母が二郎の娘ですので、現在は父方の姓なので青木ではありません。
> 昨年、青木恵範がいたという京都天橋立の成相寺に行ってきました。ご住職とお話させて頂きましたが、時代的に混乱していた時期があり、過去帳が残っていないとの事でした。家紋は母に聞けば分かると思うのですが。。
> 新しい情報でなく申し訳ないのですが、よろしくお願いいたします。

志織さん
こんにちは。貴子です。久しぶりにこのサイトを見たところ、今気づきました。そうですね、遠縁ですが、
親戚だと思います。そー、明治期に台湾に渡り激動の時代を生き抜いた青木家の子孫でもあります。
昨年は、びっくりしました。福島は今たいへんなことになっていて。。。お見舞い申し上げます。
でも、福島の桃もなんとか輸出できるようになってきたし、少しずつ回復へ向かっているようですね。
なんだか不思議です。現在私はフィリピンに夫と在住していて9年目を向かえます。
このサイトもおもしろいですよね。どうぞお元気で、またいつの日かお目にかかれるといいですね。


  [No.899] Re:真言宗の青木
     投稿者:志織   投稿日:2013/03/27(Wed) 19:13:42

> > 初めまして。私は台湾に渡った青木恵範のひ孫にあたり、二郎とトヨの孫です。
> > 以前に「真言宗の青木」を投稿された貴子さんとは親戚にあたると思います。なんだか嬉しくなり投稿させて頂きました。
> > 母が二郎の娘ですので、現在は父方の姓なので青木ではありません。
> > 昨年、青木恵範がいたという京都天橋立の成相寺に行ってきました。ご住職とお話させて頂きましたが、時代的に混乱していた時期があり、過去帳が残っていないとの事でした。家紋は母に聞けば分かると思うのですが。。
> > 新しい情報でなく申し訳ないのですが、よろしくお願いいたします。
>
> 志織さん
> こんにちは。貴子です。久しぶりにこのサイトを見たところ、今気づきました。そうですね、遠縁ですが、
> 親戚だと思います。そー、明治期に台湾に渡り激動の時代を生き抜いた青木家の子孫でもあります。
> 昨年は、びっくりしました。福島は今たいへんなことになっていて。。。お見舞い申し上げます。
> でも、福島の桃もなんとか輸出できるようになってきたし、少しずつ回復へ向かっているようですね。
> なんだか不思議です。現在私はフィリピンに夫と在住していて9年目を向かえます。
> このサイトもおもしろいですよね。どうぞお元気で、またいつの日かお目にかかれるといいですね。

貴子さん
こんにちは。志織です。私も久しぶりにこちらを見て気づきました。
コメント頂けて嬉しいです。ありがとうございます!
フィリピンにいらっしゃるんですね。私は千葉県松戸市におります。
青木二郎の妻、私の祖母トヨは、2011年11月11日に97歳で永眠致しました。大往生でした。
今は貴子さんも行かれた福島の医王寺に眠っております。
管理人様にアドバイス頂いたのち新しく分かった事はないのですが、このサイトがご縁でお話ができて、管理人様に感謝です。
貴子さんもどうぞお元気で。私もいつの日かお目にかかりたいです。