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[14315] 百日紅
青木
2017/09/09 09:56 - パソコン
 年を経た何時も観る百日紅の木肌は、皮が剥け、花は古枝に咲くように成りました。
百日紅は、今年の新しい薄茶色の肌色に枝がのび、その枝先から枝下にかけて鈴木の穂の様に長い穂の様な花を咲かせます。
ところが、50年も経つと太くなった木肌には新しい木肌を生み出す為に前の古い皮を自然に剥がすのです。
そして、その枝に咲く花は、短い枝先にちょろちょろと咲き、古木の花は、新芽の枝は少なく成り、その様に変化します。
普通は咲いた後の木の下は、深紅のジュウタンを敷き詰めた様に成りますが、古い枝の花はすぐに風で削がれてしまい長く咲きません。
百日の紅の印象は低下します。

この花を観ていると、「男の生きざま」を観る様で、”刺すような侘しさ”を感じるのです。
これが毎年の事に成り、この「百日紅の生きざま」と重なります。

そこで、一句

こころ刺す 五十路男は 百日紅

百日紅は長寿の木で、その為に自ら皮を剥がしながら虫などに浸食されない様に木肌を保ちます。
これがサルもすべる程のつるつるの木に成る事からきています。
猿滑るの名にはこの様な意味が含まれているのです

剪定は難しい方で、気質を知った上で剪定をしないと古木は維持出来ないのです。
剪定を失敗すると、太い木でも木の真ん中に大きな穴をあけられて枯れてしまいます。
少なく成った新芽を大事に守りながら古木を維持させるのです。

定年間際の「男の人生観」を悟らされる木です。
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