鈴木氏発祥の環境写真 詳細は本文参照
鈴木三郎重家の資料を元にした想像画である。
藤白神社の宮司の日高氏の養子となり鈴木氏を発祥させた。 宮司の日高氏は熊野詣で泊まった天皇や上皇に歌を添えて山から湧き出る冷水を振舞った。 その歌の匠さと水の美味さに感嘆し、宮司に「鈴木姓」を賜姓し、冷水には「紫の水」となずけた。 子供の居ない宮司は近所の氏子の三男を養子として鈴木姓を継いだ。 これが初代の鈴木三郎である。 弟六男は冷水の「亀の井」の名を採って「亀井」を姓として名乗り、兄弟は、熊野神社に庇護(弁慶)を求めて投宿していた義経の家来となり、全国に従う。 南紀日高地方出身の弁慶はこの日高氏の縁者に当る。
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