青木氏のルーツ & 雑学研究室

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No.195
Re: 群馬の青木です。
195編集 追加
>ありがとうございます^^あともう一つ質問があるのですが?うちは町のなかでも一番の大農家だったと親から聞いております。倉には火縄銃とかなどがあるのですが。農業をする前は武士だった可能性もあるのでしょうか?
群馬の青木さん 今日は。
早速ですが、ご質問にお答えします。
栃木の青木さんのところや皇族賜姓青木氏の所のレポートをお読みいただいたでしょうか。武田氏系青木氏の諏訪族と書いています。

武田信玄の武田氏です。武士です。

では念の為に
丸に抱き角紋の甲斐の武田系諏訪族の青木氏は元は奈良時代には中国の後漢の国が潰れてその第21代目の献帝の子の阿智使王と孫の阿多倍王の引き連れた17県の民が日本に帰化してきました。この一部は甲斐の山奥を開墾して外来種の大馬を育てて生活の糧にしてこの地に住み着きました。
そして、その開拓した土地を天領地として天皇の第6番目の皇子を武士にしてこの甲斐の国の守護としました。
そして、天皇はこの第6番目の皇子に臣下するために氏名を与えました。此れが甲斐の青木氏です。つまり、光仁天皇の第6番目の皇子が初代の青木氏です。
その後に、此処に奥州の豪族の武田氏が武蔵の国の藤原秀郷(大化の改新の藤原の鎌足の8代目の子孫)が勢力を挙げてこの子孫が陸奥の守護(鎮守府将軍)として赴き土地の豪族の武田氏と血縁をしたのです。
この藤原の秀郷の血縁を持った武田氏が藤原秀郷の子孫の次ぎの赴任先の甲斐に同行して勢力を持ち土地の豪族を押さえてトップになりました。
更に1130頃に清和源氏の源の頼光もこの地の青木氏の守護の守護代としてこの甲斐に赴任しました。この清和源氏もこの武田氏とも血縁をしました。
そして、この武田氏は源氏の支流となったのです

この前に、この地の守護の皇族の賜姓(天皇から氏名を与えられる事)青木氏
(家紋は笹竜胆)とこの勢力のた持つた武田氏と血縁をしました。そして武田系青木氏(武田菱)が生まれました。
この時、武田氏はこの地に元からいた渡来人のを先祖にもつ諏訪族(抱き角紋)との間でも血縁をして地固めをしました。
この諏訪族と武田系青木氏との血縁も結ばれました。
これが抱き角紋の武田系諏訪族の青木氏です。
つまり、皇族賜姓青木氏の5家5流の支流24氏の一つです。

青木氏は天皇家の者以外に名乗ってはならない姓で皇族系の子孫です。
源氏は皇族賜姓青木氏の後に(光仁天皇の2代後)嵯峨天皇がこの青木氏から変名して皇族賜姓源氏としたのです。16代の源氏が生まれました。

その青木氏の血筋を持つのがお家で丸が付いていますのでこの抱き角紋の分家筋に当ります。
武士であるなどの話では有りません。
武士の頭領は源氏ですがその源氏より上の武士が青木氏なのです。

皇子の血筋を持っています。天智天皇から光仁天皇までの5代の天皇は天皇家を自らの身内でを守る為に、第6位の皇子を親衛隊としてが臣下させて武士にしたのです。(蘇我氏の横暴の反省から)

この皇族賜姓青木氏は5家5流あります。
伊勢の青木氏、近江の青木氏、美濃の青木氏、信濃の青木氏、甲斐の青木氏です。
天智、天武、聖武、文武、光仁の5代の天皇がそれぞれ第6位の皇子を青木氏に賜姓して臣下させたのです。

お家はこの甲斐の青木氏の血筋を持つ上記した武田氏系の諏訪族青木氏です。

青木氏にはこれ以外に上記した藤原秀郷流青木氏があります。この青木氏は武蔵の国と下野の国を中心に定住し守護として赴任する先の24の各地に分散しています。

大化の改新の藤原鎌足の第8代目が勲功を立て出世して貴族になりました。
この時、自分の子の千国に護衛役を与え皇族賜姓青木氏に習って朝廷から許可を得て青木氏として名乗りました。(当時は貴族になると武力を使うことはできないので)
此れが藤原秀郷流青木氏でこの青木氏は116もの支流に拡がりました。
藤原氏は朝廷のなかでも大勢力の持った氏でしたが、この藤原氏の中でも(四家)秀郷は最も出世しました。(平泉の藤原氏もこの子孫です)

お家一族は織田信長と戦い負けて諏訪族の青木氏はこの藤原秀郷流青木氏を頼って東に逃げ延びたのです。
この時、秀郷の領国の西の端の神奈川横浜に、分かれて一部は東の端の栃木に逃げ延びました。
信長はここまでは勢力が届きませんでした。
そして、お家はこの栃木の青木氏から更に群馬付近に後に移動したものです。

栃木の青木さんの所のレポートや皇族賜姓青木氏のレポートや青木氏と血縁族の角紋のところなどをお読みください。
改めて概略を書きましたが、農民でない事が明確に書いていますので。
天皇家の血筋を持つ武士です。

大農家は昔は庄屋や名主などを勤めましたが、この氏の人たちは元は全て武士でした。
この武士は、室町期には郷士や郷氏と呼ばれる土地に根ずいた姓と刀を持つ武士の事です。例えば坂本竜馬はこの郷士です。
一般の農民は大きい土地を持つ事は許されていません。

この青木氏の人たちは室町期から始まった下克上と戦国の時代で土地に根づき武士を務めながらも農業もした。又、豪商と言われる人の大きな商いは殆どはこの郷氏の人たちが行いました。豪族としてそのノウハウを持っていたからです。
昔は商いをするには護衛する能力が必要で、又シンジケートとの繋がりが無くては出来ません。大農業をしてこの産物を商いに載せるには盗賊などがいて奪われるし、又隣の国に運ぶには交渉する力が必要で普通ではできなかったのです。
そのためには武器も必要で銃や刀や家来が必要です。
殆どの豪族は裏ではこの大商いをしていました。

例えば楠木政成はこの郷士でこのシンジケートの繋がりが合って足利氏の10万の軍勢と3千の軍でも戦えたのです。シンジケートは各地に住む郷士であったのです。全ては農業もしていました。
昔は表と裏の社会があり、この裏の社会とのつながりが無くては豪族は勤まりませんでした。
ですから大商いはこの郷氏らの専売特許でした。
ですからお家のご先祖は後には郷氏と成り室町末期よりこの表を農業にしていたのではないかと思います。
郷士は一般の武士で、郷氏は豪族の武士です。

では、くどいようですがレポートをもう一度ご確認ください。

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