青木氏のルーツ & 雑学研究室

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No.124
Re: 日本人の発祥-2
124編集 追加
13の人の類は夫々7つの入り口から入るが、この7つとはどこを指すのかと云う事であるが、それを北の方から記すると次の様になる。
先ず、北は2つのルートから入った。
一つは前記したシベリヤルートからカラフトを経て北海道の北の入り口付近まで移動してきた人の類である。(第1集団)

この人の類は余り奥までは浸透せず留まった。アラスカ大陸までは子孫を大きく遺すまでに浸透をしていないのである。つまり、此処とまりである。

彼等は体格もコルボックスと異なり、集団として固まり住み分けをした。原因は不明であるが、移動経路が余りにも厳しい環境であつた事が原因して余り大きい集団ではなかつたのであろう。故に子孫を遺すためにも第2集団との争いを避けたと見られる。
彼等は後には次のルート(第2集団)から移動してきた人の類と融合をするがこれも子孫の保全を考えた事からの行為であつたと見られるし、それ故に北海道以南には深くは移動しなかった。

この人の類の後の名前の例として、大楽氏(ダイラク)などの姓で呼ばれている。樺太から北海道北部に多い姓である。
(ダイラクはダイラックでロシア姓の日本呼び、筆者もこの姓の持つ生粋日本人の方と交友があるが体格や顔つき肌色など違いがある)

ちなみに、蘇我馬子がこの集団を征伐するために北上したとき(征夷大将軍)に、この集団の娘との間に出来たのが蘇我蝦夷(そがえみし)であり、その子供が蘇我入鹿(そがいるか)である。
(蝦夷は征夷から採った名 入鹿と共に体格ががっしりとして大男であつたと記されている)

更には、後にもある。源義家が征夷大将軍として北上して大敗を期した相手の名はアテルイである。このアテルイは非常に強く何度攻めても勝てなかった相手である。義家は遂には、和睦を理由に天皇に会うとの理由を立ててだまし討ちをして討ち取った経緯もある。このアテルイも北ルートの第2の人の類との混血でもあるこの人の類の子孫である。この人の類が青森付近まで進出し、1060年頃まで繁栄を遂げたが、アタルイが討たれてからは衰退し末裔は散在した。

その後には人の類が入れ替わり、後漢の末帝の子孫の阿多倍の末裔の阿倍氏(あべ 後には阿部に変化)が勢力を持つところである。
阿多倍の3男の子供の賜姓内蔵氏が7世紀頃に次第に勢力基盤を築き上げて、後には分流の阿倍氏に移行して行く。

次には、コルボックスの北アジアルートの人の類が2つに別れて、一つは更に北上してアラスカに移動して行った集団がある。
(第2集団-C)
(この集団が平成の大問題の解決に一役買うのである)

二つ目はここで分かれて、陸続きの北海道から日本海沿岸(この時期はまだ地殻変動が起こっていないときで湖である)伝いに北陸方面まで進出して生活圏を築いた人の類である。(第2集団-A)

この人の類は分かれて太平洋の東北6県の沿岸伝いに移動し生活圏を築いた人の類である。(第2集団-B)

この二つの人の類は生きる為に食の確保の容易な水辺を求めて沿岸伝いの移動と生活圏を築いたが。7世紀前後頃までは山伝いの生活圏は無かった。

この地域の山伝いの生活圏を築いたのが、他のレポートで記した後漢の末帝の子孫の阿多倍一族200万人の帰化集団の渡来系族で、高い生活技能の持った集団で成し遂げられたのである。紀元後700年間以上は未開の原始の山間部であつたのである。
ここでも、上記と同様に7世紀前後以降は阿多倍の末裔が活躍するのである。

この様に北陸と東北の紀元前から紀元後の人の類の変化は戦いの原理で一つの人の類が勝ち残る方式ではなく、他の人の類との融合で日本人が次第に構成されて行くのであるが、第三集団以降の所でもこの阿多倍の子孫の融合の結果が日本人の融合民族の構成に大きく関わって来るので特記する。

これが日本人を構成する北ルートを採った2つの人の類である。

この人の類は温暖な環境から子孫を大きく繁栄させても生きられる環境を保持し、戦いもなかったとされている。この後に地殻変動も起こり、湖に海水が入り黒潮暖流の分流が流れ込み、気候変動も起こり始めた。北部からの寒気の流れ込みも起こり生活環境も変化してこの子孫の西南への繁栄の移動は低下したのである。
そして、第3の集団、第4の集団、第5の集団の進化した人の類の異なる集団の進出と移動の影響を受ける様になるのである。

次ぎは第3集団以降の集団の移動に付いて述べる。

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