青木氏のルーツ & 雑学研究室

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No.128
Re: 日本人の発祥-5
128編集 追加
アイヌつまり、熊襲の原住民騒動はこの遺伝子調査で解決しこの騒動は消え去った。若干政治性があつた様な感じがしたが、驚いたことは二人の歴史家がこのことを言い当てたことである。
その調査能力のすごさがすばらしい。

現代の遺伝子調査能力はすばらしく進んでいる。
少し前(10年)の時代では子供は両親の遺伝子の50%程度を分けて継承すると言われていた。
しかし、現在ではそれが根底から代わり、より詳しい内容が判明した。
それは、同じ血液型を持つ親の遺伝子の85%を最低は引き継ぐとされ、残りの15%は血液型の違う片方の親とその親の遺伝子を分け合うとのことである。
多い人では90%以上も引き継いでいる人も居るとのことである。
この数値は我々の持つ子供に対して持つ概念と理念が異なるのではないか。
これ程の高い数値の遺伝子が同じであれば、それはもう自分ではないかと考える。クローンは100だが、85%-90%も大して代わらない。
”自分の成長を自分が観ている”という事である。
これでは人生観や死生観も考え直す事が必要である。

余談であるが、私は元来次ぎのように考えていた。
人生観に付いては、
この世の万物と同じく、人も子孫を遺す事がこの世に出ることに選ばれた者の究極の目的である。
人はその知恵の発達により人の周りに付加価値がついた。
その時代の変化と共に高度化して変化する付加価値の結果、この世の万物とは違うのだと勘違いをしているのである。
もし、この付加価値を取り除いた場合、この人の類の縄文時代かその前の人の類の姿は他の動物とは大しては変わらないのである。
この時の人の類の目的は他の動物の目的とほぼ同じである。
人はその付加価値のために時代の進歩と連動して高まり、より究極の目的より遠ざかる傾向が起こり、それに伴って人生に起こる喜怒哀楽が変化し、あたかもその付加価値の高さのために、喜怒哀楽が人生の目的であるかの錯覚を起している。
子孫を遺す事が究極の目的であれば、人はその目的達成のために自己を磨き、苦労をして子孫を遺すだけの力を付けて目的達成する。
だから、子供が生まれたとき、特に、孫が生まれた時の喜びは無条件にうれしいのは、この人の目的の完全な達成感に裏打ちされているのでは無いか。
それは、90%の遺伝子を持つ次世代の自分を見ている事に過ぎないのである。その喜びであると考える。
言い換えれば、子供ではなくもう一人の自分を育て、もう二人目の自分を可愛がるという現象である。

子孫を遺すという目的を証明することがあるのである。其れに付いて述べる。
脳医学が最近富に発達を遂げて、この結果、次のことが解明されてきた。
子孫を遺す二つの人の類はその脳に持つ子孫を遺すという所でその内容が根本的なところでに異なるのである。
それは男性脳と女性脳とあり、その脳の機能は異なると言われている。人の脳は次のパターンで思考する。
それは企画し、判定し、実行する(学習する)脳の行動パターンである。脳は必ず人間の自覚思考の範囲外で無意識の内にこのように働く。

(最近このパターンの欠如の病気の人が多く、急激な時代の変化に伴い付加価値が多くなりすぎて喜怒哀楽の範疇を越えたストレスが溜り脳の基本的な動作の障害が起こる病気である)

その脳の深層心理思考が根本的に異なることが解明されているのである。
行動パターンでは次の様になる。
(深層心理思考とは人間が意識してコントロールできない基本の動作心理思考のこと)
男性の深層心理の思考原理は理想、合理、現実の思考パターンを示す。
女性の深層心理の思考原理は感情、勘定、妥協の思考パターンを示す。
これは良し悪しの問題ではなく、子孫を産み、育て、護るという本能から来るもである。
女性は子孫を産み、育てるには上記の思考パターンではなくては成り立たないし、男性の思考パターンでは子供は育てることは出来ない。
逆に男性は家族を養い、教育し、外敵から護るには、上記の思考パターンでなくては成り立たない。女性の思考原理では原始の世界では他の外敵や動物から殺されてしまう。
しかし、どちらにしても、その弊害がある。
それが「性」(さが)である。男性にはその原理から争いが起こる。女性には感情論が先行する。など。

この男女の思考原理から外れることの無い様に、脳の後ろの左上のところに親指くらいの大きさの「脳陵体」と言う所があり、此処で男は男らしく、女は女らしく保つ働きをする部分がある。
ここで上記の深層心理の思考原理が維持されているのである。これは絶対に変わることは無く、絶対に上記の思考原理から夫々は変わることは無いのである。
思考のみならず身体の機能もここで保持されているのである。

例えば、余談だが、人はその身長に見合った分の電位を持っている。
この電位差によって脳幹部との間に発生する電気(電流)が生まれる。人は概ね、身長の高さ分の電圧を持つ。依って地球との間との電圧の差即ち電位が生まれる。人は脳にしろ心臓にしろ全てこの電気信号に依って動作している。(例えば、心臓はナトリウムイオンにこの電気反応が働き、この時に反応を起すナトリウムの衝撃反応で心臓の筋肉が収縮するのである。よって塩化ナトリウムの塩が無ければ死ぬ。他には人間に電位が無ければ地球の回転に依って宇宙へと投げ出されるなど)

話を元に戻すと。
女性はその脳の働きを維持するために脳の伝達の信号方式がその思考を司る部分に於いて、回路と回路との間にはキャリパーというアルカリ性の液体が飛んで、その中を電気信号が走るのであるが、女性は本能であるその感情の保持を長く持たすために、キャリパーが長く飛び続けるのである。
(飛んでいる間だけはその感情が維持される)
(男子は瞬時にとび、瞬時に判断をしなければ他の外敵から殺されてしまう)
これなくして、母性本能等の女性の特性は生まれないのである。
他には、男性には起こり女性には余り起こらない脳の働き部分が二つある。
線状体という左の脳の耳の上の所にある部分である。この部分は未来とかを描くときに補助として働く部分である。つまり、脳の働きを立体的(3次元的に)に動作する働き機関部である。

他には中紀体という部分がある。この部分は理想と合理とを描くときに働く部分である。他の動物に無い脳である。この二つは時代の変化と共には発達した部分である。
それだけに男性の生きる社会が3次元的に多様化していることを意味する。

この様に、男女には脳の働きが部分的にその様に異なるのである。
上記のように一例であるが、これは明らかに、より厳しい環境の中でも子孫を遺すべく働きをする様に人体は構成され進化しているのである。
特に男性の頭型が大きく変化していると云われている。
つまり、脳の中が上記の様に古代人に無かった一部の脳が増え大きく成っている事からの影響であるとされている。
しかし、脳陵体がやや小さくなりつつあるとの事である。
時代の変化で男性的な働きの必要性がストレスで低下した事からなのか。

このように人の類は縄文以前からこの「変化」に対応してこの様に進化してきたのであろう。今も男性に対して少なくとも進化し続けている云うことである。
女性はその身体の持つ微妙な働きを維持するために必要とするそのエネルギーが大である事と、人遺伝子を引き継ぐ機能の保持のためにその進化をスローにしていると見られている。

人の類が融合するという事はこの遺伝子のこの思考原理の発達を遂げるのである。故に活発に脳が働き進化を遂げるのである。

熊襲、つまり、アイヌのように融合を拒否することは遺伝子又は血液的にこの進化が少なく、上記した繰り返しの融合による遺伝子の%の低下が起こらないことになり、且つ、古い遺伝子の%が高く残り、インカとのAGCT遺伝子の合致が起こるのである。両者共にその状況であつたと云えるのである。
人の類の遺伝子と脳の進化からの範囲から見た検証でもある。

次は第3段階への変化を記したい。

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