青木氏のルーツ & 雑学研究室

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No.153
Re: 四国の青木
153編集 追加
>詳細に渡ってご説明いただき、ありがとうございます。
>偶然にも同族の方と出会うことができて感無量です。
>四国から岐阜に移って私で4代目です。祖父を含め、祖父の兄弟もみんな亡くなり、詳しいことを知っている人もほとんどいなくなりました。なんとか父や亡き祖父や親戚から聞いたことをかき集めて調べている状態です。
>本当は曽祖父が家系図を持っていたらしいのですが、今となってはその所在は分からなくなってしまっています。
>しかもやはり女系なのか、青木の苗字を継ぐ4代目、5代目はほとんど女の子ばかりです。このままでは青木の姓は絶えてしまいそうです。
>家紋のコーナーに家紋も載せました。何かのきっかけになればと思います。
>直接メールを下さっても結構です。
>よろしくお願いいたします。

五瓜の剣片喰紋に付いては間違い有りません。
片喰紋は全部で125氏あります。
この中で青木氏の家紋は6紋です。
この片喰紋の中で剣片喰紋は2紋です。
125紋の中で2紋です。
従って、偶然にも剣片喰紋の青木氏では八王子の方が少ないルーツ一族と思います。

その2紋の剣片喰紋のお家の人が同時にご質問されましたのは極めて奇遇といいようが有りません。

藤原秀郷流青木氏は次ぎのような系譜をもっています。

念のために参考として藤原秀郷の系譜は次ぎの通りです。
大化の改新の藤原鎌足から子供の不比等―子次男の房前―子4男の魚名―子2男の藤成―子4男の豊沢―子長男の村雄―子長男の秀郷―子3男の千国
が青木氏の発祥と成ります。
藤原氏の中でも北家で最高の家柄に成ります。(北家、南家、式家、京家の4家があります。)

秀郷から数えて18代目の行久という者が藤原秀郷総本家より青木家の跡目を継いでいます。
この時に青木氏の本家は嫡子を作ることが出来ずに総本家から次男の行久を入れて青木氏を保ち家紋も上位の家柄ですので家紋も維持できます。
この様に本家筋は上位の本家筋の跡目相続を行っています。
これより更に青木氏は子孫を増やし宗家の藤原秀郷の本家の護衛役を務めています。
そして各地の赴任地に付き従い移動しています。長い期間で10年程度短い程度では4年程度です。
八王子の青木氏は同じ剣片喰紋の一族で、丸付き剣片喰紋ですので剣片喰一族の本家筋であって八王子に残った一族で、年代はほぼ同じ頃ですので八王子の分家筋で宗政の親子に付き従ったものでしょう。かなり近い親族の縁者であったと見られます。

原則として、本家筋は確実な子孫を残し護衛役の子孫を作り出さねばなりませんので国に残ります。

藤原秀郷一族の主要5氏のうち一番多く支流をのこしています。
兼光系では青木氏は116氏、長沼氏52氏、永嶋氏34氏、
文行系では長谷川氏111氏、進藤氏48氏です。

藤原秀郷一族のなかでも最も重要な役目の護衛役をになっていますので、絶対に絶やす事の出来ないので藤原秀郷総本家の宗家から跡目を入れています。

実は私の家も伊勢青木氏の本家ですが、1180年頃に跡目を戦いで失いました。
そこで、源氏の宗家の頼政の孫の京綱が跡目に入りました。
同時に平家に負けて頼政の本家は滅亡して伊勢青木氏が源氏宗家も引き継ぎました。賜姓伊勢青木氏も藤原秀郷流青木氏と同じの役目を担っていました。
今の所は男系で此処まで来ていますので源氏の家紋と青木氏の家紋の「笹竜胆紋」を維持しています。
先祖の大変な苦労を調べると1360年続いていますが跡取として大変と感じています。
互いに頑張りましょう。

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