青木氏のルーツ & 雑学研究室

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No.19
明治以降の第3の青木氏
19編集 追加
第3の青木氏は明治以降に姓として付けられたものですが、この姓には一つのパターンがあります。なぜなら自分の好きな姓を自由に付けるということは難しい。というのは他に親族とか一族とかがあります。この者たちと姓が事なると言うことは出来ません。したがって何とか親族一同同じにする方法が必要です。ここにお寺がでてくるのです。なぜなら、お寺は過去帳と言うものを持っています。この過去帳は昔の戸籍簿を兼ねていました。明治初期の姓の持たない人たちはこのお寺に頼みこんだのです。裕福な一族は高額の金品を払い付けてもらいます。この中で最も高額な姓は青木氏だつたのです。それは言うまでもなく第1、2の青木氏は青木氏と藤原氏の最も歴史のある高位の氏姓です。ですからこの姓を獲得できれば
系譜を作れると考えたからです。71レポートに記した様に菩提寺の寺側では還俗僧の青木姓をつけることは容易です。比叡山か門跡寺院にそれなりの金品を支払えば架空の還俗僧は作る事はでき、還俗僧の青木姓を取得することが出来る。この現象はレポートの青木村の14ケ所の土地とその縁の土地で多く確認できるのです。それはホームページの管理人さんのレポートに”3500人の内大半が青木姓であつた”と書いていましたが、これはこの現象が起こった結果なのです。第1、2の青木氏は武士である以上村全部が青木と言うことは生活できずありえない。全部主人という事になるからです。明治の姓の付ける基準はその土地の環境に合わしたものが多かったのです。つまり憧れです。寺側でも容易に適度の系譜を作ることができます。基のところに還俗僧の青木姓をいれればよいだけですから。このようにして青木姓が明治以降増えたのです。違うところは系譜は途中からのものが多いし、第1、2の青木氏のようにルーツ条件がありません。ルーツ条件
1 14ケ所の村にある事。5/14か9/14か。
2 家紋が家紋200選にある事
3 系譜に矛盾がない事。(人名に時代性にズレがない事)
4 宗派は浄土宗である事。
5 系譜に藤原血縁にある事。
以上、5条件が成立することで第1,2の青木氏が決まります。
4について、藤原氏の貴族と青木氏の皇族侍の者は全て法然の浄土宗に入信しています。
5について、皇族賜姓族の青木氏は天智天皇と天武天皇の皇子は別として藤原の血縁です。5家の全ての青木氏は平安中期に清和源氏の跡目が入っています。この理由は後日レポートします。
清和源氏の3家は妻方に藤原氏の北家の血縁がベースになっています。
5/14の追加条件として、身分を示すステータスとして、奈良時代の仏師の鞍作部止利の作った30センチ大の仏像を持っています。これが賜姓を授かったときにステータスとして与えられたものです。9/14の追加条件として、秀郷直系の証として、主流家紋は「丸に揚羽蝶」に一文字や蛤などの追加紋がある家紋です。 
1について、一族の移動により村が変わっていても移動点が歴史的に確認できる事で証明可能。
第3の青木姓氏は上記条件に外れることになります。
上記の条件でルーツを確認してみてください。家紋200選が解らなければ質問ください。

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