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青木氏氏 テーマソング

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プレイリスト

1.再会 2.望郷 3.早春

1.再会

夕暮れの田舎を、列車がぬける
高くどこまで持つ続く、秋空に包まれて
遠く離れてても、いつもそばにあった
いくつもの良き記憶が近づいてる
喜び悲しみ泣いて笑って
過ごしたあの頃の日々に再び会えた
思いあふれ出して、あの日がよみがえる
変わらぬ微笑が、今ここにある

心地よく過ぎ行く、穏やかな時の
中でこのまま過ごせたら
なんてふと思った
今は自分の戻る場所がある
別れは辛く苦しいけど
旅立ちの時が来た
交わす言葉さえも
その温もりさえも
この町と共ににあり続けて欲しい

思いあふれ出して、あの日がよみがえる
変わらぬ微笑が、今ここにある
交わす言葉さえも、その温もりさえも
この町とともに、あり続けて欲しい
また会える時を胸に抱いて
2.望郷

垂れた稲穂がさらさらと、秋の風受けて
たわわに実らせて、収穫を待ってる
生まれ育ったふるさとに、別れを告げて
思えば遠くまで、やって来たものだ
青き年頃、夢を抱いて
飛び出してもう幾年も過ぎた
今も変わらず胸の奥には稲穂が揺れている

鈴虫の鳴く満月に、ふと思い寄せる
昔見た夜空は、今もあるだろうか

今年もまた過ぎ行くけど、元気にしてますか
ふるさと思い今日も、慎ましく暮らしてます
広い大地の上に根を張って
風にも負けず強くたおやかに
伸びて行くあの稲穂のように
生きて行きたい

青き年頃、夢を抱いて
飛び出してもう幾年も過ぎた
今も変わらず胸の奥には稲穂が揺れている
3.早春

時の流れさえも止まるような
冷たく張り詰めてた寒さも
移り行く季節に溶け出して
少しづつ、日一日と、冬の終わりを告げていた

かじかむ指先を、さすりながら
見上げた空はもう穏やかで
吹き付ける風はまだ身を切るけど
時折止むと、その合間に
春の日が差し込む柔らかに

海よ山よ、大自然よ
懐で、育んでくれた
木々たちもまた芽吹きだして
もうすぐに、訪れる春を待ちわびる

鳥の声が響き渡る頃
長い冬をじっと耐え抜いた
身を潜めてた幾つもの命が
息吹吹き込まれ、起きだしてく
新しい時を力強く

厳しい季節を乗り越えると
春の陽気を迎えられる
人生もまた同じものだと
思う度、一際恋しい春の日を

緩んだ時の中、まだ見えぬけど
もうすぐそこまで春は来てる

海よ山よ、大自然よ
懐で、育んでくれた
木々たちもまた芽吹きだして
もうすぐに、訪れる春を待ちわびる

厳しい季節を乗り越えると
春の陽気を迎えられる
人生もまた同じものだと
思う度、一際恋しい春の日を

待ちわびる
春の日を
待ちわびる


作詞作曲 TaigaAbe


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