No.12
青木の地名の発祥源
かんりにん [本物] 2005/06/14 (火) 09:45 [
メールウェブサイト ]
Tさんよりいただきましたメールです。
青木の地名の発祥源は全国に14ケ所あります。
この発祥の基は藤原秀郷が第4子以降
の子に青木姓をつけて土地を与えたものでその土地を青木村と呼称するようになりま
した。
この14の青木の地名は2分類に分かれます。5の青木と7つの青木村です。9つは
藤原流のものです。関東(武蔵国)を中心に存在します。5つは皇族賜姓族の青木村
です。つまり、天皇から青木姓の氏を与えられて臣籍し武士となり、朝廷の重要な土
地の伊勢、近江、信濃、美濃、甲斐の土地を与えて守護させました。そのことにより
青木村が出来ました。
私の先祖はこの伊勢の青木氏(645)です。一方の9つは岩代
国、越後国、越中国、武蔵国4、筑後の9ケ所です。藤原氏は4つに分かれますが秀郷
は北家で最も栄えた一族で、武蔵7党と言われてこの中に青木氏がはいっています。
秀郷流は2つに分けられて、分行流と兼光流です。前者は進藤氏と長谷川氏、後者は
長沼氏、永島氏、青木氏です。この青木氏は116家に分流します。なぜ青木氏とした
かは前回のメールで伝えました。
皇族青木氏の後の源氏はこの北家の藤原氏との婚姻
で子孫を増やしています。本日は此処までにします。