青木ルーツ掲示板
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  [No.354] Re: 宮崎の青木です。
     投稿者:福管理人   投稿日:2009/01/21(Wed) 19:46:27

向の青木氏に関する由来に付いてお判りいただけたのは幸いです。

現在に於いて、どのような家紋を使用されるかはご自由ですが、一言老婆心ながらご進言いたします。
と云いますのは、笹竜胆紋は「綜紋」と明記いたしました。
又、確かな情報が少ない情報ために、状況証拠からの解明ですので確定は出来ないことも明記していますので、
念の為に前回ノレポートにも書きましたが、再度、研究室の皇族賜姓青木氏のレポートか、家紋掲示板の1Pの33番/33の笹竜胆紋と、研究室の「青木氏の綜紋笹竜胆紋」を是非お読みください。


そこで、
綜紋とは、「青木氏」の全体の「総宗本家」の「直系」が引き継ぐ家紋です。
現在、この家紋を使用できるのは、たった日本全国で5家(10軒に満たない)の本家筋だけです。血筋を正式に繋いでいる直系一族の家紋と成ります。

この旗の元に戦いの場合、集まるときには、先陣に立てる家紋が参集した一族縁者の統一の代表紋で、それを総宗本家が引き継ぎます。

「分家」はその家紋に部分的に違えた家紋を、一部に血筋を引いた(母方や間接的に)「支流」とその枝分かれの「分派」は全く違う家紋を使用する事に成ります。

「笹竜胆紋」を使用できる直系一族は、皇族賜姓青木氏と皇族賜姓源氏で合わせて16家16流が全部であります。
この直系の「笹竜胆紋」は、直系の源氏一族は全て滅亡しましたので、直系の皇族賜姓青木氏の5家と、皇族賜姓佐々木氏(近江源氏と滋賀源氏)とだけであります。他に、特異なケースとして伊豆大島の分流一族の大島氏があります。

(大島氏は、清和源氏の3男の頼信の直系の末裔の嫡男が伊豆大島に逃げたときに土地の豪族との間に生まれた子孫で、その後、この為朝は斬首になり、子孫はこの大島だけとなりましたし、認知刀と認知状を保持しましたので直系子孫となり笹竜胆紋と成ります)
これ以外には有りません。

この「笹竜胆紋」は、他の家紋と違い皇族系(第6位皇子の直系末裔)であるので、藤原氏(秀郷)の「下がり藤紋」と同様に副紋や一部を違えた文様は一切慣習と禁令により使用していません。

そこで、江戸時代に何とか少しでも源氏の血筋を受けている一族の者は、源氏の流の一門族の者である事を誇示するために、「丸付き紋の笹竜胆紋」を使用しました。(第3の源氏と第3の青木氏)

「綜紋」の笹竜胆紋ですので、日向の青木氏は、直系ではなく、認知でなく、未勘の氏と成ります。
分家、分派、分流の以外で、はっきりしないとされる「不詳系」(未勘氏という)となります。

「進言」
従って、もしお使いになるのであれば、「丸付き紋の笹竜胆紋」をお使いになられるのがよいと思います。(本来は、家紋のない未勘の氏の青木氏でありますので。)

この「丸付き紋の笹竜胆」は、日本全国8000の家紋中から選んだ「家紋200選」にある家紋です。

「進言」
ありえない家紋を使用するは、親族や周囲や世間より嘘をついていると子孫代々の後日の恥じとならない様に、強く御家のために進言します。

(或いは、肝付氏の支流紋の10位あるもの(日向付近の多い家紋)をお使いに成る事も納得できる所です)

当サイトでルーツ由来を伝授しました責任上に於いてむしろお願いする次第です。

言いますのは、この笹竜胆紋の綜紋を使える氏は上記したとおりであり、家紋の知っている人や、歴史知識のある人、明治、大正、昭和20年生まれまでの人であればこのことは良く知っています。

例えば、現在も、天皇家の「菊紋」を誰も使わないのと同じ理由で、限定してたった5家に限られているので、昔から笹竜胆紋は使いません。禁令もあった。

(伊勢、近江、美濃、信濃、甲斐の青木氏の直系青木氏の「総宗本家」で、現在も使用している。この一族の伊勢青木氏を始めとして存在します。それ以外には誰も使いません。)

どうしても使う場合は、未勘氏の「丸付き紋の笹竜胆紋」を使用するのが「家紋掟」にて、「世間の慣習」から普通です。

この丸付きの家紋の意味は、分家分派分流や母方を含む何らかの薄い血筋を持つ源氏縁者である事を示します。
他の丸付き紋の多くも、この意味をもって居ます。

お宮参りに使用されるのであるのであれば、至急に進言します。



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