青木ルーツ掲示板
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  [No.820] Re:青木直孝について
     投稿者:福管理人   投稿日:2011/12/21(Wed) 12:40:37

今日は。早速ご返事頂きました。

そこで、次ぎの事柄に疑問があります。

”謄本が入らない”と云う事は無い筈です。
国民契約社会の中で明治維新より全ての国民が等しく戸籍を有している筈で日本人であるならばある筈です。戸籍が無い事は日本人では無い事を意味しています。だとしたらルーツは日本にはありませんね。

問題は前回にも書きましたが、お家のご本家に戻らなければルーツは絶対に遡れませんよ。
先ず、ご本家かお家がご本家ならば宗家を見つけ出す事が必要です。それにはお家の宗家か本家の在住していた県と村を見つけ出さなくては成りません。
そのためには、前回にも書きましたが「家紋と宗派」が少なくともその解明する最低の情報なのです。
家紋と宗派は絶対に判る筈です。まして”5200石”と云う情報があるのですから少なくともこの二つはご本家が有している筈です。

江戸にあっても全て元は全国から出てきた者で元の定住地・国がある筈です。
旗本と云う限りは江戸初期の事ですから、その以前のご本家宗家の国の定住地が判る筈です。
但し、祖母系に拘っていられるようですが、前回にも書きましたが祖母からはご先祖を遡る事は絶対に出来ません。
過去の戸籍は中級武士以上が寺・菩提寺が男系で管理していたのです。女性は戸籍では管理されていないシステムです。
「女墓」と云いまして累代の女御の「戒名」を都度連ね書き記してるのが慣習で上級武士階級しか行っていませんでした。
”5200石が正しいとして”では女墓は御本家筋にある筈ですが系譜の繋がりは取れません。
その前に最低限「家紋と宗派」を。

到底、石高でルーツを調べるなどの難しさからすると極めて簡単ですよ。
この二つが判らない事の事態が現在社会でもおかしいのです。
5200石から判ったとしてもそれがお家であるかは別問題です。
”直孝から曾祖母”が正しいかの確証が取れませんね。
”直孝は離婚をしてるので”とありますが、菩提寺の過去帳は跡目継承は女御ではありませんので無関係ですよ。
過去帳か人別帳か、菩提寺か檀家寺かも確認出来ないのも変ですね。
それには先ずは「家紋や宗派」からほぼその口伝が正しいかが判るのです。
”家紋と宗派”が判らず”5200石や直孝から曾祖母”があると云うのも変な話です。
前回から何度も記していますが、女系からは無理ですよ。
”5200石の青木氏が見付かった”としてもお家であるかは別問題です。
それを確定するのが家紋宗派なのです。家紋宗派と5200石は矛盾していません。
江戸期以前の氏家制度の社会慣習の中では。
家紋宗派は搾取偏纂する事はできない社会慣習があったのです。
もう一度是非前回のお答えをお読みください。
家紋と宗派は災害で消えませんよ。
”災害消失云々”と云われている以上はご本家・宗家ではない事を意味していますね。
ご本家宗家であればこの二つは判る筈です。
青木氏は大きな子孫末裔の枝葉を持っていますから、伝統の情報は消えないのです。
一つの家の伝統が消えても周りの親戚は生きているのですよ。
その子孫が全部消えてしまったとするとルーツは消えた事に成りますよ。

5200石からは無理です 且つ、歴史家かマニアではないのですからね。歴史雑学が必要です。

先ずは、「家紋と宗派」⇒「土地・本家」⇒「菩提寺・檀家寺」⇒「過去帳−人別帳」⇒「5200石」⇒・

青木氏はそのルーツは全て判っていますので上記の事でルーツにたどり着けます。
但し明治期と室末期末期の「第3氏」を除いては。

兎に角、先ず実家先の「家紋と宗派」を。

では、お便りお待ちしています。



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