> コロナウイルスも下火になりつつある今日この頃ですが、
お変わりありませんか?
扨て、新しい事実が探索されました。
『社会経済史学』67−4(2001年11月) 【近代移行期における山城地方の製油業】
−鳥羽屋の事例分析を中心にー 辻 義浩
このレポートで山城地方(京都の西南部)鳥羽屋は菜種油を製造、大阪・京都に販売しておりました。
植物油の販売先名に香具屋がありました。
1840年 香具屋嘉兵衛 [京・仲買] 1樽 159(銀)匁
1871年 香具屋嘉兵衛 [京・仲買] 3樽 25(金)両
取引先 13店程で京都・伏見の[京・仲買]とか[伏・絞]が書かれております。
全体的にほかの店と比べて取引額は小さく、下部の方に位置します。
香具屋嘉兵衛は【山上】で間違いないと思われます。
ただ、残念な事に我が家の戒名のメモは1810年頃から1870年頃まで丁落または鼠に齧られており
完全な名前の突き合せは出来ておりません。
又、あるお寺さんに過去帳を調べさせてほしいと頼みましたところ、本山が人権保護の立場から、
対応を禁止されているとの事。
色々な壁・壬申戸籍の壁を超えるには、緊急解除になれば、まず、山上を捉え、近江へと進もうと考えて
おります。