青木ルーツ掲示板
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  [No.269] Re: Who am i?(愛知の青木さん)
     投稿者:福管理人   投稿日:2009/01/21(Wed) 10:48:53

Re: Who am i?
副管理人さん 2007/04/08 (日) 09:23

愛知の青木さん 今日は。お久しぶりですね。

お墓参りされたという事ですが、よかつたですね。
これもご先祖の何かのお導きでしよう。
ルーツが判る様に家紋を示してくれたのでしょう。

さて、御家のルーツ情報は次の三つですが、
1番目は真田氏の家臣であった事。
この推測から藤原秀郷流青木氏と見ていましたが、次の情報から違う事がわかりましたね。

2番目は神道である事。
この神道で真田氏の定住地からみて青木氏を名乗る氏は二つですが、その内の三つ柏紋と見ていましたし、皇族賜姓青木氏である事が推測されました。

3番目は古い真田氏ルーツでその家臣からみて、美濃、信濃付近定住の一族の皇族賜姓青木氏であることが判ってきました。
そこで、決め手になるのは家紋であるとお答えしたと思います。

第4番目はこの度「丸に木瓜紋」である事が判りました。
家紋がルーツ解明のおおきな決め手になる事は事実ですので、神道で三つ柏では無かったとすると、先ずは、皇族賜姓青木氏である事は先ず間違いないことでしょう。

そこで、では次に、この「丸に木瓜紋」であった事から、大変古い皇族賜姓青木氏の24氏の一つである事が確定しました。

この家紋は研究室の「青木氏と血縁族(家紋)」のところの「木瓜紋」のところのレポートをお読みください。詳しくレポートしています。
又、家紋掲示板のところの「木瓜紋」のところのレポートもお読みください。更に、青木氏の地名地形データーベースの所の美濃国の所を選択してください。ここにもレポートしています。

さて、検証のまず結論ですが、木瓜紋は信長などの時代小説などでも有名なことはご承知と思いますが、美濃の大豪族の土岐氏系青木氏であります。

このことから、美濃、信濃地域の条件は一致し、大変由緒ある古い御家であり、地理的にも真田氏の家臣であったことも頷けますし一致します。

皇族賜姓青木氏の5家5流24氏の一つで、美濃王して赴任した聖武天皇の第6位皇子を始祖とする一族で、概ね、1000年頃に土地の豪族の土岐氏と血縁した美濃の賜姓青木氏であります。

この美濃の賜姓青木氏の一族が2代続きで男系継承が出来ずに、女系となり家紋掟により変紋を余儀なくされたもので、養子先の家紋となったものです。

ただ、この間には変紋がどのようになったかは確定は困難ですが、1000年という長い年月ですので、2度程度の変紋を余儀なくされた事は充分に考えられます。
というのはこの間には、高位の青木氏や藤原氏を中心に攻撃された下級武士が起こした反乱の「下克上」で殆どの青木氏の男子の子孫を失う事がありました。
又、室町末期からはじまった戦国時代もこの二つの氏は大きな氏一族の衰退を意味する苦難を受けてきました。

従って、大抵のこの二つの青木氏は変紋を余儀なくされたのです。
ですから、特に藤原秀郷流青木氏は元は9家9流氏から116氏にも家紋に広がると言う事にもなりました。
賜姓青木氏も24まで広がったのです。元は5家5流でした。

ですから、御家の「神道」という特殊で、皇族系が持つ古いな仕来りを現在もお持ちですので、私はこの情報を軽く見ることが出来ないのです。

この仕来りを1000年に及ぶ長く維持してきたことは大変な事ですので、神官の家柄一族が持つ仕来りは重いものがあります。

多分、推測の域が出ませんが、「木瓜紋」の前は一時期に皇族賜姓青木氏の神職の「三つ柏紋」を持つ氏であつて、その後に土岐氏系の一族との血縁を結んで再び変紋となり、「木瓜紋」になったと見ます。
それだけにこの神道、特に高位の皇族賜姓青木氏だけが持つ自前の神社の情報には重点をおいています。

1200年以上の長い古い家柄をお持ちであるが故に言えることで、室町江戸ではこの説は無理でしょうが。

これに関する何かの情報があるといいのですが。例えば御家は丸付き紋ですのでその分家筋ですので
本家筋の一部では、この三つ柏紋の青木氏の家紋を保持している可能性がありますし、地理的には同じ域の家紋類ですので充分にありうる事と思います。

キーポイントは本家筋の一部にこの三つ柏紋もあることかと思います。
これが確認出来ればルーツ検証は確定です。

兎も角も、綜紋は「笹竜胆紋」です。筆者とともに変紋前は皇族賜姓青木氏の総宗本家の笹竜胆の家紋と成ります。
現在まで男系で続いてきた伊勢青木氏が皇族賜姓すべての青木氏の元に成りますので、元は「笹竜胆紋」であります。賜姓源氏も青木氏の綜紋の笹竜胆紋を同族ですので保持しています。
賜姓源氏一族の全て総宗本家は完全に絶えましたので伊勢青木氏を始めとする5家5流の24氏の一族が綜紋笹竜胆紋を繋いでいること成ります。

つまり、その24氏の青木氏の御家は、「笹竜胆紋」から「三つ柏紋」へそして「木瓜紋」と移り分筋となっことから「丸付き紋」となったといえます。

以上ですが、何か他にちょっとしてた事でも有りましたらお便りください。意外にこの様なことから判明することが出来るのです。今と仕来りが異なるので。

又、お判りであったら是非にお便りください。お待ちしています。



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