青木ルーツ掲示板
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  [No.195] Re: 群馬の青木です。
     投稿者:福管理人   投稿日:2009/01/21(Wed) 06:28:59

Re: 群馬の青木です。
青木研究員 さん 2006/07/26 (水) 20:58


石碑は虎甲と書いていますが、仮に獅子頭とすると、皇族賜姓青木氏に関係する諏訪族の青木氏のような高位で大きな獅子頭のことですか。
それとも、亀甲碑のことですか。

では以前にも記述しましたようにお家の神社がおありですので、
この氏神の第一門正門の鳥居の内側には厄払いのために中国の習慣を利入れて獅子頭紋の石碑を建てることが習慣です。それは日本ではその氏のステイタスとも成ります。

特に天皇家の奈良期、平安期から存在する全ての野熊野神社系と清和源氏の八幡神社系での皇族系の守護神の神社では、この石碑とその無形文化財としての「獅子舞」が現在までも引き継がれて存在します。
(これ等の神社の宮司は青木氏か藤原氏か佐々木氏でした。)

これはその神にこの厄除けの獅子舞を奉納し神をもてなす祭りです。

お家の諏訪神社系でも何らかの形でこの厄除け祭がある筈です。

全てこの皇族賜姓族の守護神では何らかの形で獅子舞が或いは獅子に関する祭りがありそして、そこには石碑の一対がある筈です。

お家でありますと諏訪神社系の支社としての青木氏の守護神もあるはずです。

室町期の下克上や戦国時代や昭和の戦後での混乱期ではその存在や無形文化材も移動したり焼失したりしていますが。

以前のお便りで、お家の近くに諏訪神社の支社があるとの事が伝えられていましたが、これがそのもので、その門所にもあるはずですし、お家の正門内のところにもあるのもそのステイタスを示す石碑です。
青木氏を祭る諏訪神社支社に存在しないとすると何らかの理由でお家の門内に移したと見られる事もあります。

お家の近くの諏訪神社支社に存在しないとすれば、混乱期の多かった関東地方であるとすると、歴史上のいくつかの混乱期を避けて、ご先祖は末裔に永久的に氏神に代わってその家柄の尊属の意を伝えようとしているものと思われます。
あるとしても、一族が検討して何時の時代か混乱期を避けてその代替碑を持ったと考えられます。
もしそうであるとすると、お家はその村の諏訪族青木氏の一族の庄屋か名主か青木氏姓を古来よりお持ちですので、室町期から既にその村を代表する苗字帯刀を許された豪農であった可能性が高いと見られます。
普通は庄屋や名主はこの豪農が交代で務めるものです。
門のところに存在するのはその証拠ともなりえます。

神社の祭りとかこの石碑とかを大事に保存される事を期待します。
それがご先祖の意思を繋いでいく事に成ります。
そして、このことを更にお家の末裔のかたにもその意を書物にして遺す事もご先祖の意思を繋ぐ祭事と思います。

とかくこのようなことは忘れがちに成っているものです。
これからの時代では猛烈なスピード消えていくと見られます。
その意味でよいところに気がお付きになつたと思います。

熊野、伊勢神宮の天皇家の守護神系と皇族賜姓青木氏系と皇族賜姓源氏系との3氏にはこの獅子舞と獅子頭石碑が存在します。つまり、皇族系守護神のステイタスシンボルです。

私の伊勢青木氏も殆ど忘れられていますので復元しようと頑張り後世にそのロマンを遺す事に努力しています。

お家は諏訪族の影響を多く受けているのか、賜姓青木氏の影響を多く受けているかはこの石碑がそれを暗示しています。

大変な情報を得ることができました。かなりのことが遺されているようですね。

では又、何か有りましたらお伝えください。楽しみにしています。



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