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青木氏氏 写真館 - 福管理人のカメラの腕が呻る。

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青木の木姿 [2009/03/16(Mon) 19:00]
青木の木姿
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■解説
全国の青木氏のステイタスの一つ青木の木は赤い実を着けます。

既に登録している青木の写真に付きその木姿が判りませんので添付します。

この木は枝が太い木にならず、10ミリ程度の枝を長く伸ばします。
幹はせいぜい40ミリ程度の木と成ります。
枝はどんどん伸びて雪柳か柳とまでは行かずとも垂れ下がります。
葉は青と緑の混合色で大きくなると中には白の斑入りが出てきます。

水気が多く日のよく当るところに育ちます。
風や病気や虫などにも大変強い樹木で枯れたものを観た事がありません。
それだけに思い過ごしでしょうか?、この朝日に照らされた象徴木姿の写真を見ると、私にはこの木の奥に青木氏の守護神が潜んでいる気がするのです。赤実が実るともっとそんな気がします。如何ですか。神秘な感じがしませんか。

奈良期、平安期にはその木質と実と緑色が万物の根源と見なされ、また人の生命と同じと見られて榊など共に「神木」とされていました。
この意味から最初は天智天皇らから賜姓を受けた皇族賜姓青木氏等に与えられた氏の元と成ったものです。

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老八重紅梅と愛着 [2009/03/16(Mon) 13:01]
老八重紅梅と愛着
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■解説
この紅梅は樹齢150年以上の老いた紅梅です。

毎年元気に花目をつけますが次第に花数が少なく成ります。

その木姿は”頑張っているぞ”と云わんばかりです。

横に曲がりくねった枝ぶりが「梅生」のそのものを物語っています。

それを観ると、なんとなく筆者や先祖の人生と共にしてきましたので、不思議なもので「花」というよりは「人生の友」という感じがします。

”よー、今年も咲いたかー 俺の代も共に友として頑張ろう 来年も頼むようー”
”今年も、ちゃんと手入れするよー”

私には、そのような無言の雰囲気を醸し出しています。
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侘助の木姿 [2009/03/16(Mon) 12:30]
侘助の木姿
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■解説
侘助は藪椿と少し木姿が違います。

その名の通り木姿も侘しくひっそりと姿を大きくして行きます。
しかし、花目は次から次えと出てきて長い期間咲いています。
枝ぶりも大枝から小枝が出る藪椿と違って、小枝ぶりでの木姿です。

この椿は種からはなかなか木を育てることが難しいのです。
ですから、挿し木では何とか成りますが、育つまでにはこれまた難しいのです。
2年に一度くらいに手入れをします。

写真性とは別に木姿を見てください。
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椿 曙の木姿 [2009/03/16(Mon) 10:05]
椿 曙の木姿
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■解説
曙の花の趣は花弁のスナップを添付しましたが、この木姿にも特長があります。

藪椿のように木にその主張と勢いは有りません。
木姿は小枝ぶりです。

「春朝の曙」と云われるように木も出すぎていません。
樹齢も大した違いは有りませんが、こっそりと成長するのが特長です。
葉の色もやや黒ずんでいます。
花数もところどころに咲くと云う姿です。
矢張り雌部と雄部が花に成っているのでその方にエネルギーを使い果たすのでしょうか。

ところでこの「曙の色」ですが、平安期には朝の光の色は曙だけではなかったようで、次ぎの三つに分けられていて万葉歌に歌われています。
先ず最初の朝開けの色は「篠目の色」と言われます。
次ぎに進むと、「曙の色」とされています。
そして、「朝ぼらけの色」と3つに分けられていたようです。
最後に「朝日の色」と分けられています。
この椿は色からの名か、趣からの名かはわかりませんが、木質と趣から来ていると思います。
まずは、写真性は別としてご覧下さい。如何ですか。

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雪柳の小枝 [2009/03/16(Mon) 09:57]
雪柳の小枝
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■解説
雪柳は今が盛りです。

この柳のように伸びる小枝が群生すると本当に雪が降り積もったかの印象を与えます。
そして、この咲く時期は遅雪のこの時期ですので尚更です。
窓から木枯らしが吹く外を眺めると、”あれ 雪が降ったかな”と見間違うほどです。
花の主張は雪と緑ですね。同じ時期に咲く椿の様な主張は有りません。

小さい5ミリ程度の花が柳の様な枝にいっせいに咲きます。
花色は真っ白で、白の中に新緑が混じりこの緑の新芽が花を引き立てます。
かなり5月頃まで長い間咲き続けます。

この木は挿し木で増やす事が簡単に出来ます。
ただ面倒なのは放っておくと伸びすぎて裾が開いて枯れてくるのです。
毎年剪定をしなくては成りません。

春の透き通った快晴の空に、岡の上に咲き乱れる様は、何か”ふるさとの郷愁”と云う感じがします。
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椿 曙 [2009/03/15(Sun) 21:56]
椿 曙
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■解説
春は椿の季節と言っても良いほどに梅雨の季節まで咲き続けます。

椿は主なもので200種ほどの花木があるとされていますが、まずは珍しい椿をご覧に入れます。
この椿は他のものと少し違います。

大きい違いは雌部と雄部が花びらの様になっています。白芯椿です。
普通の曙花びら木質は藪椿に非常に似ていますが、これは白芯の特別な曙で珍しいものです。

侘助、藪椿などと違い、藪椿ほどに主張が有りませんし、侘助のように控えるところもありません。
落ち着きのある椿と感じませんか。
花の色は藪椿より一段濃い赤色です。
その木質も両方の椿よりも成育や木勢もゆったりとして余り成長しませんし、花目も多くありません。
そして、病気にも弱い所があり、咲く環境も名前の通り「春は曙」で朝の日の出と同時に咲きます。夕方には早々とやや花びらを閉じます。
花目が少ない分、一つの花が長く咲いています。
真に孤独を楽しむ椿の様で、雌部や雄部を観ると華やかに見えますが、天気の良い朝の日差しの感じがします。でんと構えて、次第にぱーと咲く様のようです。
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春と藪椿 [2009/03/15(Sun) 08:48]
春と藪椿
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■解説
では、もう一つ藪椿の本性をお見せします。

それはこの椿に一番良く似合う花姿です。

晴天、春の柔らかな日差しの中、大空に向かって咲き誇る様はこの椿に一番良く似合うのです。
大変多い椿の種類の中ではこの椿の他には有りません。

この時期、大変多くの花々が咲き乱れます。
春の香りの強い木々の花が多く咲き誇る中、小鳥は先ずこの藪椿の花に行くのです。
小鳥達も知っているのでしょうか、その生き様に共感して。
ですから、目白やヒヨドリの小鳥達はこの木の中で争いを起すのです。

葉の濃い緑を添え物に何ともいえない空の色と真紅の赤は人を魅了します。


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藪椿 [2009/03/15(Sun) 08:20]
藪椿
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■解説
藪椿は椿の中でも最も鮮やかで華やかです。

椿には200種類くらいのものがありますが、この椿ほど自然に強く繁殖力の強い椿はありません。
竹薮や谷川などの水気のあるところを多く好みます。
どんな季節の乱れやどんな環境でも育ちます。野性的な要素をもつ木と花です。
その生き様を多くの俳句や詩に詠われています。
人はその生き様に共感を覚えるのでしょう。

その真っ赤な色藍はその生きる様を物語るかの様です。
”どーです、観てください、私きれいでしょう。”と云わんばかりの主張です。
椿の「侘助」とは対照的ですね。
綺麗さも然ることながら、生きる強さなど真に「花の女王」です。

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むらさき草 [2009/03/14(Sat) 13:05]
むらさき草
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■解説
「紫」の語源になった雑草です。

詳細は「青木氏氏 研究室」「鈴木氏発祥地と周辺の環境」参照

極めて小さい可憐な花です。
よーく目を近づけて見て見ないと立っていては輪郭が判らないほど点のような花です。
マクロレンズでもなかなか焦点が合いません。それ程に小さい草花です。

野生の「すみれ」や「蓮華草」と並んで大変よく似た野生の生育地に見られます。
恐らく奈良の古の野原に見渡す限りに咲き乱れていたのでしょう。
そして、それを都人は何の特長も無い花を愛でて歌にして楽しんだのです。
「むらさき」を枕詞にして詠んだ万葉歌は大変多いのです。

「紫」という言葉が出来ている現代と異なり、当時ではまだこの花の「イメージ」や「生き様」を「むらさき」の言葉の中に含めての言葉であったと思われます。
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白たんぽぽ [2009/03/14(Sat) 08:32]
白たんぽぽ
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■解説
白のたんぽぽ 薬草で野菜にも成ります。

スナップ写真ではありませんが、皆さんには珍しいのではと思い掲載します。

この白のタンポポは突然変異で出来たものではなく、中国で漢方薬として栽培されて、尚且つ、野菜として大昔に使用で出来る様に改造されたものです。

薬草としては、喘息や肺結核の漢方薬です。
乾燥して煎じて呑む事も出来、野菜として生で食べる事も出来ます。

野菜としては、おひたしです。ほうれん草のおひたしと全く同じで区別付きません。

苦味も無く、実においしいタンポポです。てんぷらにも出来ます。
極寒の12月から2月をのぞきほぼ一年咲いています。

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椿 わびすけ [2009/03/13(Fri) 22:27]
椿 わびすけ
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■解説
春の柔らかい日差しに照らされて朝早く静かに咲く椿 「わびすけ」(侘助)です。

大変、物静かに咲き、そして何時しか知らぬ間にぽっとりと散ります。
この咲き始めてから散るまでの物静かな様を詠んだのではないでしょうか。
藪椿とは対照的です。

この椿はやや山茶花に似ています。花の色は真に柔らなピンクで、花芽が多くて木を覆います。
昔は四国地方によく生息していて、暖かい冬の日差しのところを好みます。
現在では西日本に散らばっています。
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山鳩と竹薮 [2009/03/11(Wed) 21:02]
山鳩と竹薮
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■解説
竹薮に吹き注ぐ木枯らしと寄り添う山鳩夫婦

木枯らしの吹く寒い冬の昼下がり、山鳩は竹薮に逃げ込んで春の日和を待ってじっと耐え忍んで寄り添う。

竹の揺れ動く様、さわざわと笹鳴りがする。山鳩がくうくうと鳴いている。
弱い日が竹薮に差込み紫色に変えて寒さが増します。
冬の一時です。



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木漏れ日と山茶花 [2009/03/10(Tue) 21:29]
木漏れ日と山茶花
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■解説

木漏れ日の中に白の山茶花。

冬の木枯らしに弱い日差しがゆらゆらと遮られてその中で白の山茶花が負けじと咲いています。

椿と違い山茶花は控えめで上品な趣を与えます。

白の山茶花は木漏れ日にあってその冬のゆったりとした一時を醸し出しています。
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八重紅梅 [2009/03/08(Sun) 21:28]
八重紅梅
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■解説
八重紅梅の小枝

春を告げる花として、3月初旬に咲き始める紅梅です。

雨上がりの雫が落ちて目白のさえずりの響く静かな山懐の心和ませる雰囲気を感じます。
梅の向こうのほうで春の足音が聞こえてきます。
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有間皇子の墓 [2009/03/08(Sun) 14:02]
有間皇子の墓
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■解説
藤白坂の有間皇子の墓

詳細は「青木氏氏 研究室」「鈴木氏発祥地と周辺の環境」参照

熊野古道の第1神社の藤白神社より50メータほど急坂を登った所にある。

中大兄皇子との皇位継承争いで南紀白浜温泉からの帰り、命により蘇我赤兄にここで絞殺される。
丁度、藤白山の坂を降りきったところの人家の始まる所である。
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