鈴木氏発祥の環境写真 詳細は本文参照
まゆみの花木
この熊野古道の藤白神社周辺には平安の古に古道沿いに咲き誇っていたとされるが、現在では全国的にも絶滅種と成っている。 この花と木は平安の世は「恋愛花木」とされ、古道を通る歌人が万葉歌として良く歌われていたと思われる。「詠み人知らず」とされているものが多い。
大変微妙な環境で育つが、何とも言えない花の形と色合い、そしてその葉の形は真に恋愛を物語る趣がある。この「まゆみ」の語源は葉形が弓を一杯に引っ張った形から言われ、花は半年咲き誇るし、葉も秋から冬の2月まで紅葉を保つ。 現在、この木は何とか保存しているが、この木は二種あり一方はまだ比較的多く残っている。 (「まゆみ」花の拡大写真は青木氏氏ブログの「鈴木氏発祥地とその環境」の中ほどの「まゆみ」に掲載)
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