鈴木氏発祥の環境写真 詳細は本文参照 平安の古に使われていた紫硯石-2
紫石の原石
使用されていたのか、生産加工中なのかは不明であるが、時代の時系変化で表面と右角上が剥れたと観られる。しかし、使用した墨跡が確認出来ないが洗ったかの可能性もあるが、中央に使用跡がかすかに確認出来る。 形状は原石を出来るだけ生かして、且つ将棋の駒のような形が多い様に思う。何か意味があるのであろうか。研究が進んでいないので確定出来ない。
この様にこの紫石は大きな磐から採れるのではなくこの様に板石程度の状態で主に採取される。 この大きさは20*30センチ程度のものである。 明らかに赤紫できれいである。 他には青紫のものもある。 昔使われていたと見られる赤紫の超仕上げ砥石の原石も保存している。
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